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『内臓脂肪を最速で落とす』 本年最初の著書、『内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法』 (幻冬舎 2018/1/30)、早くも重版です。 日本人の体質がかかえる最大の弱点は、内臓脂肪が付きやすいことです。日本人男性は太っているように見えない人も、おなかに脂肪が付いています。 内臓脂肪は高血圧や脂質異常症、糖尿病、心臓病に脳卒中などの生活習慣病だけでなく、肝硬変や肝臓がん、大腸がん、有名人が発症して話題になった乳がんとも関係します。 それどころか、おなかに脂肪が付いていると認知症になりやすく、その進行が速まるという報告も! しかも、気がつきにくい隠れメタボが、メタボとほぼ同数いるのです。 でも大丈夫。内臓脂肪は意外に簡単に減らせます。内臓脂肪の問題と、最速で落とす方法について、しっかりした研究から得られた最新の知識をもとに、わかりやすく解説したのが本書です。善は急げ。次の健康診断がきっと楽しみになります。 *台湾で翻訳出版されました。日本での刊行から一年、『剷内臓脂肪降5高』の書名で繁体字に翻訳されました。「剷」は「ざっくり削り取る」という意味で、書名全体で、“内臓脂肪を大きく減らせば、血圧、血糖、脂質など五つの数値が下がる”となります。 イラストと図版はそのままで、文字がくっきり大きく、単行本のような読みやすい作りになっています。 「本を書く医師」Topへ |
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